公開日:2023年9月19日
(更新日:2023年9月19日)
画像素材:PIXTA
求人@インテリアデザインのユーザーに対し、求人サイトを見る際に重視しているポイントについて調査を実施しました。 ぜひ、今後の採用活動にお役立てください。
【調査概要】
- 調査期間:2023年7月7日~2023年7月19日
- 調査対象:求人@インテリアデザインを利用しているユーザー(78名)
サイト内で重視されている条件
調査:求人@インテリアデザイン
調査:求人@インテリアデザイン
「転職・就職先を探す上で重視する条件」について、1点「重視しない」~4点「重視する」の得点で尋ねたところ、最も重視されているのは「具体的な業務内容・職務の詳細」であるという結果になりました。求人サイトに掲載する募集票には、社員の具体的な業務内容や、入社後に取り組んでもらう仕事についての記載を盛り込むことで、求職者の希望とのミスマッチを防ぐことができるでしょう。
また、昨年のアンケート結果に引き続き、働く環境に関する項目が重視される傾向にあるようです。項目としては「休日・勤務時間が希望通りである」、「職場の雰囲気・人間関係が良さそうである」といった内容が重視され、今年度は給与・待遇の良さよりも得点が高くなりました。求職者は入社後も安心して仕事にコミットできるような職場であることを求めていると言えそうです。長期的に勤めてくれる社員を採用するためには、採用活動の領域だけではなく、労働条件や社内の人間関係といった領域の継続的な改善も不可欠になるでしょう。
その他、「給与・待遇がよい」と「デザイン・施工実績のデザイン性や雰囲気」の項目も昨年に引き続き重要度が高く、給与・待遇についての詳細な記述や、会社のデザイン・施工実績の画像や事例紹介の記載も、求職者が応募を検討する上で高い需要があるようです。人気の建物・空間を参考に、求人情報の掲載画像を見直してみてはいかがでしょうか?
インテリア・建築の仕事で携わりたい建物や空間
調査:求人@インテリアデザイン
調査:求人@インテリアデザイン
求職者にとって重要度が高い「手がけるデザインの種類/デザイン性」。ユーザーは具体的にどのような建物・空間に携わりたいのかを調査したところ、1位に選ばれたのが「住宅(戸建て)」で、昨年度アンケートから人気が向上していました。続いて2位には「飲食店」、3位には「旅館・ホテル・ブライダル」、「物販・ショップ」がランクイン。また、昨年アンケート1位の「商業施設」は5位にダウンするという結果でした。
重視されている福利厚生や制度
調査:求人@インテリアデザイン
「就職・転職するうえで重視する福利厚生・制度」についても同様に1点~4点で尋ねたところ、上位にランクインしたのは以下の項目でした。
- 社会保険(労災保険、厚生年金など)
- 休暇制度(有給休暇、特別休暇など)
- リモートワークやフレックスタイムなど、柔軟に働ける制度
その他、転職先を選ぶ上で重視している/あったら嬉しい条件や制度を自由記述で回答を求めたところ、以下のような福利厚生・制度を求めていることがわかりました。
- 社員食堂やジムなど、従業員の生活に対して思いやりを感じる独自の福利厚生システム
- 副業可能
- 年齢制限なし(高齢でも働けること)
先にご紹介した「転職・就職先を探す上で重視する条件」の調査で働き方に関する項目も重視されている傾向も踏まえ、上記のような福利厚生を求人票で押し出す価値が高いと言えるでしょう。
まとめ
調査の結果をまとめると、就職・転職先を探しているユーザーは、以下のような点を重要視しているようです。
- 具体的な業務・職務内容が希望とマッチしていること
- 職場の雰囲気・人間関係が良いこと
- 安心して働けたり、ワークライフバランスを取れるような福利厚生・社内制度があること
求人票において、求職者が重要視する情報が具体的に書かれていることで、求人は魅力的に見え、応募してもらえる可能性が高まるはず。採用活動を効果的に進めるため、ぜひ募集要項や求人票の検討に本記事をお役立てください。
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