公開日:2023年9月19日
(更新日:2025年9月26日)
画像素材:PIXTA
求人@インテリアデザインのユーザーに対し、「選考辞退の理由と就職・転職先の決め手」について調査を実施しました。 ぜひ、今後の採用活動にお役立てください。
【調査概要】
- 調査期間:2023年7月7日~2023年7月19日
- 調査対象:求人@インテリアデザインを利用しているユーザー(78名)
選考を途中辞退した具体的な理由とは?
調査:求人@インテリアデザイン
応募後の選考過程で辞退をした経験がある求職者に、「選考辞退した具体的な理由」について尋ねました。その結果、個別の項目で見ると「希望条件がマッチしなかったこと」が1位で最多となりましたが、一方で項目全体の傾向で見ると職場の「人」の対応や印象が悪かったことで、辞退した人が多いことがわかりました。面接、面談時の求職者への対応は、採用フローの途中辞退を防ぐ、あるいは内定承諾率をアップさせるための重要な要素と言えそうです。
就職・転職先選びの最終的な決め手は?
調査:求人@インテリアデザイン
転職活動で複数社から内定が出た場合に、「最終的にどのような決め手」で入社を決めるのかを調査したところ、重要視されている項目のトップにランクインしたのは、以下の3つです。
- 職場・社員の雰囲気が良いこと
- 給与・待遇が良いこと
- デザイン・施工実績のデザイン性や雰囲気
採用フローを途中辞退した理由と同じく、就職先の最終的な決め手でも同じく「人」の重要度が高いことがわかりました。
まとめ
応募後の辞退においても、最終的な決め手でも、「人」が重要視されている傾向があることがわかりました。今後の面接対応での雰囲気づくり、社内の雰囲気が伝わるように求人票を工夫するなど、「人」に着目した取り組みをすることで、採用率アップに繋げてみてはいかがでしょうか。
FAQ:採用面接についてよくある質問
Q1:採用面接で、求職者に良い印象を与え、選考辞退を防ぐにはどうすれば良いですか?
A:アンケート結果の通り、面接官の「人」としての印象が選考辞退に直結します。威圧的な態度は避け、求職者がリラックスして話せる雰囲気を作りましょう。相手の話を丁寧に聞く傾聴の姿勢を示し、会社の魅力や仕事のやりがいを具体的に伝えることで、入社意欲を高めることができます。
Q2:入社の決め手となる「職場の雰囲気」を、採用フローで効果的に伝える方法はありますか?
A:「職場の雰囲気」を伝えるには、面接官以外の社員と話す機会を設けるのが効果的です。例えば、年齢の近い若手社員とのカジュアルな面談や、オフィス見学を取り入れることで、求職者は社風を肌で感じることができます。求人票だけでは伝わらないリアルな情報提供が、入社の決め手となります。
Q3:選考辞退理由の上位である「希望条件のミスマッチ」は、どのようにすれば減らせますか?
A:求人票の段階で、給与や休日だけでなく、残業時間の実績や評価制度など、ポジティブな面もネガティブな面も含めて正直に記載することが重要です。また、面接の早い段階で改めて条件面を丁寧にすり合わせることで、認識のズレをなくし、無用な選考辞退を防ぐことができます。
インテリア・建築業界専門の求人サイト『 求人@インテリアデザイン 』では、建築・インテリアデザイン業界の求人/採用に役立つコラムなどをご紹介しています。求人募集や採用に関するご相談などもお気軽に お問い合わせくださいませ。