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インテリアデザイナーを率いるチーフデザイナー。役割や仕事内容、必要なスキルとは

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インテリアデザイナーの仕事は一人でこなす案件もあれば、デザイナー同士でチームを組んで仕事をすることもあります。後者の場合、デザイナーたちを束ねるリーダーが必要になります。その役割を果たすのが、チーフデザイナーと呼ばれる存在です。では、チーフデザイナーは具体的にどのような業務を行うのでしょうか。今回は、チーフデザイナーの仕事内容や役割、必要なスキルなどについて紹介します。

インテリアデザインにおけるチーフデザイナーの仕事とは?

チーフデザイナーの主な業務は、リーダーとしてチームを率いながら、担当するインテリアデザインのプロジェクトを進行すること。そのほか、若手のデザイナーを教育したり、クライアントの依頼を聞いてデザインの方向性や段取りをまとめたり、ディレクター・営業からの指示をチームスタッフに的確に伝えたりする業務も担当することがあります。

ときには中間管理職的なポジションとなって、立場や役割の異なる人々と円滑にコミュニケーションを取る必要があるため、人付き合いやチームワークが得意な人が向いている業務といえるでしょう。

さらに、プロジェクトの全体を把握してチームを動かしていくプロジェクト管理能力の高さが求められます。チームスタッフ全員のタスクや進捗状況の把握、モチベーションや体調の管理なども、しっかりと目を配りたいところ。このため、チーフデザイナーには、マネジメントの知識や経験が求められることも。

チーフデザイナーに必要なスキルとは?

チーフデザイナーは、自分自身がインテリアデザイナーとして活躍するのはもちろんのこと、チームを引っ張っていく存在でもあるため、さまざまなスキルが求められます。例えば、以下が挙げられるでしょう。

■インテリアデザイナーとして、プロジェクトを自分で進められる能力

VectorWorks、Cadソフト、Illustrator、Photoshop、Excelなど、インテリアデザイナーが活用するソフトの基本操作スキルや、インテリアデザイナーとして必要な知識と経験。

■チームマネジメント能力・管理能力

チーム全体の目標、業務内容、プロセスを管理して、目標を達成するための方策を部下に指導できる力。

■部下を統率・育成する能力

チームスタッフの仕事内容を把握し、アドバイス、バックアップなどのサポートをする能力。部下の将来を見据え、成長していけるように指導・育成する力。

チーフデザイナーは決して一朝一夕でなれるポジションではなく、厳しく大変な仕事です。しかしその一方で、やりがいも大きい仕事といえるでしょう。例えば、チームで一致団結して仕事に挑むため、成果を出したときには、一人で進行したときよりも大きな達成感を感じる人が多いようです。また、部下の成長を近くで見守ることができたり、新しい発見があったりと得るものも大きいことでしょう。

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チーフデザイナーになるためのステップ

チーフデザイナーとして活躍するためには、ある程度の実務経験が必要になります。会社によって違いはありますが、少なくとも3年~5年以上の業務経験を求められることが多いようです。

つまり、チーフデザイナーを目指すには、まずは業務経験を積むことが優先といえます。スキルや知識を身につけていくことは険しい道のりではありますが、地道にポジションアップしていくことは大切なことです。

また、すでにある程度メンバーや役割が決まっている大手の事務所よりも、個人事務所や小さな企業のほうがマネジメントスキルを含め、幅広く仕事を学べる可能性もあります。さまざまな求人情報を見ながら、自分に合った条件を探してみましょう。
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