公開日:2021年3月31日
(更新日:2023年6月27日)
画像素材:PIXTA
求人@インテリアデザインでは、求職者の皆様に対して転職活動についてのアンケートを実施。その結果から、インテリア業界の求職者がどのような理由で転職活動を行っているか、また、求人活動の参考になりそうな点をまとめました。
求職者の8割以上が、在職しながら転職活動
まず、現在の雇用形態を聞いてみると、もっとも多かったのが正社員。次に多いのがフリーランスで29%と3割弱を占めています。離職してから転職活動を行う人も一定数いますが、8割以上の人が働きながら転職活動を行っているという結果でした。
転職活動を始めた理由の最多は「他にやりたい仕事ができた」
次に、転職活動を考え始めた主な理由を聞くと、もっとも多かったのは「他にやりたい仕事ができた」で23.1%という結果となりました。次いで「給与が低い」が18.8%、さらに「自分の成長が止まった・成長を感じない」が13%、「やりがい・達成感を感じない」が12.5%と続き、新しい挑戦やステップアップを求める前向きな転職理由が目立つ結果となりました。
転職活動にかける時間は、1ヶ月~3ヶ月
さらに、「情報収集~内定までに必要だと思う期間」を尋ねました。もっとも多かった回答は「1ヶ月~3ヶ月」で、およそ6割を占めています。その一方で、4ヶ月以上かけるという回答が、合計23%に上りました。先に紹介した「転職活動を考え始めた主な理由」でやりがいを求める前向きな回答が多くあったことからも、ただ条件が合う職場を探すというより、じっくりと時間をかけて、キャリアアップに適した職場を見つけたい人が多くいることがうかがえます。
求人サイト利用はマスト。その他サービスを併用する人も
アンケートの対象者が当サイトの利用者であることも一因といえますが、ほとんどの人が求人サイトを利用していることがわかりました。また、回答者の4割程度がスカウトのサービスも利用しており、一定の経験を積んでいる人が多いことがわかります。スカウトの利用率が比較的高いのは、建築・インテリアという専門性が高い業界ならではともいえそうです。
そのほか、企業のホームページやハローワーク、縁故採用、人材紹介サイトなどの方法もそれぞれ10%以上に上っており、複数の求人サービスを利用しながら転職活動を行っている人が一定数いることがわかります。
アンケート結果を総括すると、ステップアップや成長を求めて転職活動をしている人が多く、多様なサービスを利用し時間をかけて希望の職場を探している傾向があると考えられます。
前回のアンケート「インテリア業界で就職・転職をする際に重視することは?」では、大半の人が独立を含めたキャリアアップ志向で、長く続けられる労働環境を望む人が少なくないという結果でしたが、今回も同様にキャリアアップ志向の人が多くいることがうかがえました。
希望の就職先をみつけて内定をもらうには、できるだけ多くの求人を見て吟味したいところ。求人サイトは様々な企業の求人を掲載しているため、転職活動を効率よく行える点が大きなメリットになります。ぜひ有効活用してみてはいかがでしょうか。
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