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建築士を採用するコツとは? 求人広告の書き方や面接時のポイントをまとめ

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新たに建築士を採用したいと考えている場合、どのような方法で求職者にアピールするのが効果的といえるのでしょうか。今回は建築士を採用する際の求人広告の書き方や面接時のポイントを紹介します。

募集している職種や条件を明確にしよう

建築士は、一級建築士、二級建築士、木造建築士、管理建築士、構造設計一級建築士、設備設計一級建築士などさまざまな資格や職種があり、それぞれ仕事内容も異なります。まず、どのポジションの建築士を募集したいのかを明確にしましょう。

公益財団法人建築技術教育普及センターの情報によれば、平成31年4月1日時点で一級建築士は373,490人、二級建築士は771,246人、木造建築士は18,133人の登録があると言います。中でも一級建築士は2年~4年以上の実務経験が必要になるため、ベテランが多く在籍。30~40代は、全体の30%程度、20代にいたっては1%程度と若手が非常に少ない状況にあります。

建築士を求人募集する際の一般的な方法としては、求人広告を出すことが挙げられるでしょう。しかし、曖昧な条件で求人を出しても、情報の多い現代では無視されてしまう可能性も。自社に欲しい人材に確実にリーチするためにも、必要なポジションやスキルをしっかりとアピールすることが大切です。

では、具体的にどんなふうに書けばよいのか、求人広告の書き方を見ていきましょう。
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建築士募集時の求人広告の書き方

求人広告を書く場合は、できるだけ一般的な用語を使うように心がけましょう。社内用語や略語は避けることが一般的です。また、「職業安定法」を守ることも大切になります。

職業安定法の第5条の3第1項では労働条件の明示について定められており、噓偽りなく、求職者に情報を開示する義務があります。これに注意したうえで、下記の内容を簡潔にまとめましょう。

①募集したい職種
②仕事内容
③事業内容
④会社の特徴
⑤特記事項
⑥備考
⑦応募方法

①には、どの職種を募集しているかを明確に書きましょう。前述のとおり、建築士と言ってもさまざまな資格や業務があるため、「一級建築士」「二級建築士」など具体的な言及が必要です。

②は、候補者が最も重視する項目。募集しているポジションのレベルや仕事内容、必要とされる知識や経験などを明記しましょう。

③、④には、自社の情報を書き込みましょう。ここでは、自社の魅力をしっかり伝えることが大切です。魅力をまとめることが難しい場合は、社員にも意見を聞いてみましょう。ただし、ポジティブな情報ばかりでは信憑性が薄くなるため、良いところはもちろん、客観的な情報を伝えることも重要です。

⑤、⑥には各欄に入りきらなかった内容や、採用にあたって参考になる情報を記入しましょう。例えば、「昇給例」や「資格取得支援制度」など、求職者にとってメリットとなる情報があれば、列挙すると良いでしょう。

⑦の応募方法には、メールアドレスや電話番号を記載。ポートフォリオの提出が必要な場合は、その旨も記します。オフィスの写真なども添えると、会社の雰囲気が伝わりやすく、求職者が入社後のイメージを掴みやすくなるでしょう。

面接ではスキルやデザインの方向性をチェック

求人広告で応募者を集めることができたら、次は面接の準備を行いましょう。面接では、志望動機や自己PRなど一般的な質問のほか、「好きな建築物」「影響を与えた建築士」についても聞いてみるのがおすすめです。回答から、応募者の目指す建築士像や好みのデザインを知ることができます。

応募者が特定の技術を習得している場合は、図面を見せて「改善したいポイントはありますか?」といった質問を投げかけると、スキルや適性を見極めやすくなります。

加えて確認しておきたいのが、応募者のコミュニケーション能力。建築士はクライアントや職人との打ち合わせが多い仕事のため、社会人としての一般常識やマナー、礼儀作法がより重要になります。技術的な側面はもちろんですが、人柄も重視した上で採用するかどうかを検討するのが良いでしょう。

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